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​作家プロフィール

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経歴

2016  第40回全国高等学校総合文化祭 出品

2017  第50回県北美術展出品 (津山市立文化展ホール/岡山)

   『勝山高校OB展』出品 (ギャラリー葵/岡山)

2018  『はつ展。』出品 (ギャラリーFIXA/岡山)

     第51回県北美術展 出品 (津山市立文化展ホール/岡山)

        グループ展『meets』出品 (山荘やなはら/岡山)

   『みにき展』出品 (多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/東京)

   第一回作品展『狼・奥津』出品 (かがみの近代美術館/岡山)

2019  『はつ展。』出品 (ギャラリーFIXA/岡山)

   OKUTSU芸術祭​プロローグ企画 四人展 出品 (かがみの近代美術館/岡山)

   『いきたかたち』出品 (多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/東京)

2020  個展『初潮の間』 開催 (原宿デザインフェスタギャラリー/東京)  

   『肉体が残すものは』 二人展 開催 (多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/東京)

2021  二人展『魔女はお花畑唱う』 開催(space sprout/東京)

   二人展『愛の途中』 開催 (GALLERY 33/東京)

2023  個展『マイ・スイート・ホーム・ガーデニング』開催(弥栄画廊 /東京

   『TAUN多摩美術大学在学生卒業生交流展』出品( AAAギャラリー/神奈川)

   個展『聖なるモルモット 個展』開催(かがみの近代美術館/岡山

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聖なるモルモット


 

​ 自身の日記をもとに、現実世界での他者との交わりにより私たちが抱える理想との差異のもどかしさを彫刻作品やアクリル絵画・裁縫などで表現している。

 可愛くもあり、歪な姿をした作品に現代をモヤモヤしながら生きる私たちの姿を投影している。

「偶然の偶像」

ふとした時に思いがけず、偶像のようなものになってしまった。すごくあやふやなもの。という意味で私が制作中に思いついた言葉。

学生の頃、彫刻作品や絵画作品にたくさん触れる環境の中、宗教画や神様を連想させる像に興味を持った。そんな中、先生から偶像崇拝に特に厳しい時代や国にも存在する神聖な作品は「たまたま神聖な絵になってしまった」や、「その存在を暗示する要素がたまたま揃っていたから」という理由で摘発を逃れ、残っているのだという話を聞いたのが印象的だった。

​私も偶像という強い存在に憧れているが、私が作っているものも、偶像のようなものになるのだと思う。

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